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ヤッサン一座のぼんまるです。
3月最初の清水寺での紙芝居。
いつもより多い演者。だんまる、らっきょむ、ダッシュ、はるる、いっきゅう、私ぼんまる、計6名。

最初はポカポカ良い天気。今日はやり易いのかな、と能天気に思っていると段々怪しくなる曇行き。あっという間にビュービュー寒空に早変わり。

風が吹き散らすかの如く、足早に通り過ぎるお客さん達。
拍子木を叩こうが観客が集まらない時もあります。

そんな時でも堂々と紙芝居を始めます。
一座に入った当初は、誰も見ていない時に紙芝居をするのが、どこか気恥ずかしかったのを覚えております。
気恥ずかしくやっていれば、お客さんも見に行くのが気恥ずかしい。
見るとしても、遠巻きにしか見る気は起きない。
お客さんからすれば、あくまで参拝がメインで、まして寒い中。
そこをどう覆すか、毎回真剣勝負です。
そう思うと、気恥ずかしさを感じる暇はありません。
あの手この手で、お客さんとの距離を詰めます(どうやるかは紙芝居の現場に来て頂いた時のお楽しみ)。

同じ演目でも演者が違えば、全く別物のように、僕も感じます。

自分の中からにじみ出てくる言葉、
リズムで語る。
お客さんの面白い所を取り上げ、全力で喜ぶ。
海外からのお客さんも、日本人と一緒に笑い合う。言葉が分からなくても、その笑い合える空気が面白い。
笑いが広がって、途中で通りかかった人も、「何だろう?」と見に来て、笑いの輪に加わる。どんどん輪が広がる。
紙芝居が勢いに乗って、お客さんが喜べば喜ぶほど、お客さんの目線は紙芝居の絵ではなく、演者に集まる。

自転車の紙芝居だから、景品があるから、面白い演目だから、じゃなくて、「あの紙芝居屋さんが面白かった」と、お客さんの記憶の中に残るなら、とても嬉しいです。

自分が太陽になることを求められる仕事だと、他の演者の紙芝居を見ながら、思いました。

2016年3月2日
ぼんまる
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by infokamishibai | 2016-03-06 07:30
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本日は、だんまるの東本梅保育所での出張口演にアシスタントとして同行しました。
保育所の遊戯室に夕焼けの書き割りをセットしたら、紙芝居空間に早変わり。

紙芝居が始まる前、園児の子たちは最初「しっかりと見なくちゃ」と、先生の言いつけを守ろうとキリッとした表情でした。

紙芝居が始まると、それは変わっていきました。

普段、接する親や先生とは違うであろう、謎めいた紙芝居屋さんという大人相手に、
恐る恐る手を上げて答える園児達。
手を上げたことを、大きくよく通る声でだんまるに褒められて、凄く嬉しそうな様子です。
どう答えても、そのユニークな答えを良しとする空気なので、答えた子も、他の子からも笑いが起こって、どんどん手が上がります。
答えを外しても、しょげる暇もなく、次の笑いが起こって、その連鎖が止めどなく続きます。

そのうちに、大人もハイ!と手を上げ始めました。
「普段大人しい方だけど、あんな元気な方とは知らなかったです。」と別の大人の方が紙芝居後に驚いて仰っていました。

次から次へと返ってくる答えに、褒めたり、ツッコミを入れたり、ポンポン言葉を返して、誰よりも元気な紙芝居屋さん。
紙芝居屋さんが元気だから、その気に引っ張られて、子どもの持っている元の気、元気がどんどん引き出されます。
その様子を見て、園児達の後ろで見ている先生達からも笑いが起こってきます。
笑うことから、心が解放されていって、
笑い顔から、別の人の笑顔が引き出されます。
子どもから子ども、子どもから大人、大人から大人、大人からまた子どもへと、
近くの人は勿論、遠くの人とも、面白い空気が広がっていくのを肌でどんどん感じます。
現場の外の人も何事だろう?と気になるくらい、笑いで現場が一つになっていきました。

紙芝居が終わって、家に帰った、ある園児の男の子がお母さんに今日見た紙芝居のことをたくさん話したそうです。でも、面白いことがたくさんありすぎて、思い出せないくらいで、どれだけ話しても話し足りないくらいなな様子だったそうです。

子どもは勿論、大人も実は持っている「子ども心」を引き出す紙芝居だと改めて感じました。
こうして文章にしても、あの現場にいた人にしか全部を伝えられないのが、もどかしいです。

2016年3月3日
ぼんまる記

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by infokamishibai | 2016-03-06 07:23